4月から新しくヨガを始めたという方や、これから始めたいけど何を着たらいいのかわからないという方にヨガの種類別にウェアの選び方についてまとめてみました。
ヨガウェア選びの超基本
ヨガはポーズをとることによって精神と身体のバランスをとるために行うもの。どんな種類のヨガをする場合でも関係なく共通しているのは、- 装飾のないシンプルなものを選ぶ
- 体にあったサイズ、肌触りのいい素材を使用した着心地の良いものを選ぶ
ということ。
想像してみて下さい。フリルや金属の金具などがついていて、それらがヨガのポーズをとっている時に肌に当たる。小さすぎてきついウェア。逆に大きすぎて動きの妨げになるウェア。チクチクする素材などで不快な思いをするウエア。このようなウェアでは集中力が途切れてしまい、せっかくのヨガの練習が台無しです。なので、まずは着ていて気持ちが良いものを選ぶことが超大切です。
では、もうちょっと具体的に見ていきましょう。
ビクラムヨガ & ホットヨガ
これらのヨガは高温多湿(気温約35〜40度&湿度40%以上)の室内で行うヨガですので、当然多量の汗をかきます。出来るだけ肌を隠さずに露出して発汗することで、必要以上に体温が上がりすぎず、脱水症状などを防ぎ、ビクラムヨガ・ホットヨガの最高の効果を得ることが出来ます。
ですので、速乾性が高く通気性のいい素材を使用ウェアを選びましょう。

スポーツブラまたはキャミソール
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ショートパンツまたはカプリレギンス
がおすすめの組み合わせです。
そして身体はしめつけないけど密着するものを選んで下さい。
綿のファッションレギンスやスエットパンツ、しっかりした厚手の綿Tシャツや長袖Tシャツなどは、熱を発散しませんし、暑すぎて、ホットヨガの効果を得ることが出来ないばかりか、汗でべったりと衣服がくっつき不快感も高いですので、おすすめできません。
体験クラスに初めて参加される方は気をつけましょうね!
常温のヨガ
スポーツジムで行っているヨガクラスも含めて、一般的なヨガクラスでハタヨガ & ヴィンヤサフロー などを受ける時は、動きを妨げないけど、身体がリラックスできるウェアを選ぶ事が一番。ゆったりしたフィットのウエアを選べばいいかな?と思いますが意外とそうではないです。私がウエアを選ぶ時はこんな点をチェックします:
- 両手を上げて頭の上で指を組んだ時にお腹が見えて気になるか?
- 長袖の場合、腕を上げたら袖がずり落ちてきて気になるか?
- ダウンドッグのポーズをして足を上げたらトップスがめくれてずり落ちないか?
- ダウンドッグのポーズから片足を前に出す時に、反対側の足のパンツを踏みそうにならないか?
- シャバーサナ(仰向けになって寝ているポーズ)の時に背中に金具があたったり、ストラップがゴロゴロしないか?
要するに「太陽礼拝の動きをストレスなく出来るか?」というのがポイント。(太陽礼拝はYoutubeとかで検索すると動画が出てきますので、見たことがない人は見てみてください)
上記を考慮して選ぶと、


