秋冬のランニング ウェアは何を着ればいい？これだけわかれば大丈夫！気温別服装ガイド

今年は秋が長くて外でランニングをするのに気持ちの良い季節が続いています。これから徐々に寒くなっていきますが、どのような服装でランニングをしたら良いか迷っている方も多いのではないでしょうか？

『走り出すときは寒いけど、走っていると暑くなってくるし。でも、身軽なスタイルがいい。』

程よいウェアがわからず、ランニングマシーンで走る、なんて方もいるでしょう。

今回は、秋冬でも外で気持ちよく快適にランニングするためのコーディネートを気温別に紹介していきます。 

目次

• 1.そもそも寒い中ランニングをすることは危険なのでしょうか？
• 2. 寒い季節のランニングウェアを選ぶのに重要なポイント
• 3 秋冬のランニングで最低限用意するべきアイテムは？
• 4. 寒い時期のウェア選びで悩まないコツ
• 5. 気温別ウェア＆コーディネートガイド
• 6. ランニングするのには寒すぎる気温って？

 

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1.そもそも寒い中ランニングをすることは危険なのでしょうか？

そんなことはありません。しかし、気温に見合った服装をすることはとても重要になります。気温が低い分、身体を動き出すと体温は一気に上昇します。これにより、脂肪も燃焼しやすくなります。しかし、それと同様にランニングが終了したときには、体温が冷めるのも非常に早いため、重ね着をして体温とのバランスをとる必要があります。また、終了時はすぐに着替える準備をしておくか、温かいシャワーを浴びることをオススメします。

 

 

 

2.寒い季節のランニングウェアを選ぶのに重要なポイントは？

先にも述べましたが、秋冬など寒い時期にランニングをするには何より、上手に『重ね着』をすることがとても重要になります。

暖かい格好で走り出し、体温が上がってきたら上着を脱ぎ、腰に巻くようにしましょう。または、車などご自身の移動手段を利用し円周できる場所でランニングし、上着が必要ないときは置いておける場所を用意するのもいいでしょう。

また、着脱に手間がかからないように、ベースとなるウェアは一番下に着ておく必要があります。

3. 秋冬のランニングで最低限用意するべきアイテムは？

とりあえずこれだけはおさえておきたいウェアとアクセサリはこちら

• ランニング用タイツまたはパンツ
  サポート力があって少し肌当たりが温かい冬用のものは、着た時にヒヤッとしません
• ウールかポリエステル素材の長袖のウェア
  重ね着のベースになるウェアとして。綿は汗を吸って冷えるので避けましょう
  天気に合わせ選べるように、薄手のものと厚手のもの両方を持っておくことがオススメ
• ランニンググローブ
• ヘッドバンド、または帽子
• ウィンドブレイカー（風を通さないジャケット）
• ウール素材などのランニングソックス

 

4.寒い時期のランニングとウェア選びで悩まないコツ

寒い時期のランニングに合わせたウェアを選ぶときに、外の気温に5〜10度プラスした温度が、ランニング中に感じる温度ということを覚えておくと役立つでしょう。これは、人それぞれの体温変化や、走るペース、走る距離によっても変動しますが、このように考え、重ね着をするとわかりやすいです。

例えば、短めの距離やスローペースでのランニングをするとき、または体温が下がりやすい方は、外の気温に5〜7度プラスして考えましょう。

逆に長めの距離のランニングをする際や、ハードなトレーニングを行うとき、または体温が上がりやすい方は、外の気温に10度をプラスして考えます。

つまり、気温が5度であれば、ランニングをしている際の体感温度は10〜15度というになります。

しかし、それだけではなく、風によって感じる温度が変わります。

例えば、気温が5度の場合、風が吹いていることにより、体感温度は0度だとします。そのときは、実際の気温より寒い方の体感温度に5〜10度を足して考えるようにしましょう。

また、風が強く、より寒い日にランニングをする際には、行きは向かい風、帰りに追い風になるように走るといいでしょう。これは、汗をかいて体やウェアが濡れているときに、風をより感じると体温が急速に下がってしまうのを避けるためです。

5. 気温別ウェア＆コーディネートガイド

では、ランニング時の体感温度に合わせたスタイリングをわかりやすくまとめてみましょう。

 

20度〜：

気温が20度を超えている場合は、体感温度が25度以上になるので、迷わず夏の格好で大丈夫。

ランニングショーツやレギンスに、半袖のウェア。紫外線が強い日は日焼け止めや帽子も忘れずに。

 

左：リン メッシュタンク・ヘレン ショートパンツ・ジュノレギンス ダッチブルー

リン タンクトップは、軽くて通気性の高いメッシュ素材のタンクトップ。真夏のランニングにも、真冬のジャケットのインナーにも。一年中使えます。

ヘレンショーツは、インナーショーツ付きで安心して一枚で着られるショートパンツ。バックポケットやサイドスリットなど機能性とディティールにこだわりました。レギンスに重ねても。

 

右上：ライトウエイト クロップ・ジュノレギンス タロ

軽い半袖のクロップティーは脚長効果も抜群。お気に入りのカラーのレギンスと合わせましょう。

 

右下：バニース スポーツブラ・キャサリン バイクショーツ

バイクショーツは3分丈のレギンス とも呼ばれます。とにかく動きやすく涼しい。室内ならオールシーズン活躍。

   

15〜20度：

少し寒くても走るうちにだんだん暑くなるので、ランニングタイツ、またはランニングショーツに、薄手の長袖もしくは半袖のウェアを合わせるとちょうどいいでしょう。

 

軽いジョグ程度で、身体が暑くなるほど走らないという場合であれば、次の10−15度のところで紹介しているような軽いジャケットを重ねても。

 

左上：ヒトミ シームレストップス

YESのベストセラー。軽くて柔らかなシームレスニットの長袖トップス。高い通気性で身体が熱くなりにくい。一枚あると便利なベースレイヤーです。

 

左下：ジェニー ティー

お尻までしっかりカバーされるのにサイドのスリットでしっかり動ける半袖トップス。ヨガやトレーニングにも。

 

右：ビリー クロップトップス・カイリー フリーサイズレギンス

ビリークロップはサポート力が軽めなので、ゆっくりジョグの時に。カイリーレギンスはXSかXLの人まで着られるフリーサイズ。軽いのにしっかりサポートしてくれるのでランニングにも最適です。

 

5〜10度：

ランニングタイツに、軽い長袖ジャケット。ジャケットの下には、速乾性のある長袖または半袖のTシャツを。

薄手のランニングタイツでは寒い場合は、裏起毛のレギンスがおすすめ。

また、トップスは、半袖と長袖のTシャツを重ね着することが多いです。分厚いジャケットを着るよりも、インナーを重ね着するほうが動きやすく気持ちいいいです。

走り始めは手袋があると温かいです。

 

左：エッセンシャルズ シームレス スポーツブラ・エマ フリース レギンス

右上：ヒトミ シームレス トップス 

右下：キーリイ ジャケット・ヘレン ショーツ 

  

5度以下

厚手や裏起毛のランニングタイツに長袖のウェア。手袋はマストで、耳を覆うためのヘッドバンドやビーニーハット（ニット帽）を合わせれば完璧です。

 

通気性が高い裏起毛のジャケットがあると温かいです。

トップス ：ジャッキー ランニングジャケット ・ベースレイヤー：ヒトミ シームレストップス・レギンス レギンス エマ フリースレギンス 

 

 

6. ランニングするのには寒すぎる気温って？

寒すぎると感じる体感温度のときには天気予報や注意報をよくチェックして下さい。寒すぎる気温と乾燥している空気は健康を害す原因にもなり得ます。そんなときは、無理せず室内でランニングマシーンを使用したトレーニングなどをオススメします。

 

ハイテク素材を使ったトップス＆タイツに加え、ニットハット、グローブ、ネックゲイダーやヘアバンドなどのアクセサリーを上手に使って、寒い季節も外の景色や気持ちの良い空気を楽しみながら健康的にランニングを続けて、暖かい春を迎えましょう！（まだ冬も来てないけど！）

 

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