ピンクリボン 乳がん月間の今月から始めよう!毎月19日はピンクの日

by KIT Yoko 2022年10月19日

乳がん月間 19日はピンクの日

今月10月は乳がん啓発の「ピンクリボン」の月。

 

乳がんについての正しい知識の共有や、早期発見、早期診断、早期治療の大切さを伝える活動を様々な企業や団体が行っています。

街の中のポップや、SNSでも投稿をたくさん見かけるのではないでしょうか?

ですが、まだ若いから大丈夫とか、私は多分大丈夫 とか、なんとなく他人事に思っていませんか?

乳がんサバイバーであるKITのお客様から『毎月19日は ピンクの日』ということを聞きましたので、今日は改めて乳がんについて知り、早期発見のためのセルフチェックについて紹介しようと思います。

 

 

目次

 

 

乳がんとは

 

乳がんは乳房にできる悪性の腫瘍です。多くの場合、⺟乳を乳頭まで運ぶ乳管から発⽣します。

女性が患うがんの中で最も多く、今は、11人に一人の女性が一生の間に乳がんにかかると言われています。

 

ただ、早期発見により90%以上が治癒するとのこと。なので、できるだけ早く発見することがとても重要になってきます。 

 

 

乳がんの原因は?

インターネットで検索をすると、こうすると乳がんにかかりやすい とか、これを食べると 乳がんを防げる といった情報が沢山出てきますが、実のところ乳がんの細胞が発生する直接の原因は、未だに解明されていません。

 
ただ、一昔前の日本では、乳がんにかかる女性は非常に少なかったのだそうです。欧米式の食生活や生活様式が取り入れられるようになってから、その数が増加していき、今や先出のとおり、日本では女性がかかるがんとしては一番となっています。



乳がんにかかるリスクを避ける

 乳がんの直接の原因の特定はできていません。

遺伝なども要素として自分ではどうしようもないものもありますが、自分で回避できるリスクもあります。

かかりやすい人の生活習慣というのは様々な研究から証明されています。 100%防げるということはありませんが、少しでもかかるリスクのある習慣は避けたいところ。

 

それでは、ハイリスクな環境やライフスタイルとはどういうものでしょうか?

 

1. あまり動かない

運動の習慣がなく、座りっぱなしが多い生活スタイル

 

2. バランスの悪い食事

脂肪の過剰摂取や、加工品の多い食生活。フルーツや野菜などをあまり取らないアンバランスな食事はリスクを高めます

 

3. 肥満気味

#1と#2に関係してきますが、オーバーウエイトは要注意です

 

4. アルコールのとりすぎ、喫煙習慣

 これはいわずもがな でしょう。

 

5 併用ホルモン補充療法 (HRT) を受けたことがある

閉経期に処方される併用ホルモン補充療法を服用すると、乳がんのリスクが高まり、がんがより進行した段階で検出されるリスクが高まります

 

運動の習慣で肥満と乳がんリスクを減らそう

 

こうしてみると、規則正しく、バランスの良い食事と適度な運動を心がけるという、わりとどんな病気にも言える、とても基本的な事ですね。

ただ、この簡単そうなことが難しい!


年をとってから運動を始めたり食生活を変えるのは、本当に気合が必要なので、できるだけ早くはじめて、習慣化することが大事なのではないでしょうか。

 

早期発見するために

最初に触れたとおり、乳がんは早い段階で見つかることで、90%以上が治癒するともいわれています。
 
普段から、自分の身体に関心をもって、よく観察し、意識して生活することが、早期発見に繋がります(乳がんだけではないかもしれませんが)
 
そして、毎月日付を決めてセルフチェックをする。定期的に検診を受ける。というのも新しい生活習慣にしたいですね。
 
 セルフチェックについては、色々方法があると思いますので、インターネット『乳がん セルフチェック』などのキーワードで検索してみると、たくさんチェックの方法が出てきます。続けやすい方法を見つけましょう。
 

一例としてピンクリボンが紹介している方法はこちら↓

 

 


*月経終了後から4〜5日後くらいがおすすめ。閉経後や生理不順の方などは毎月19日など日付を決めて行いましょう 

 

毎月19日はピンクの日 セルフチェックをしましょう

 

ヨガに救われたリココさんのお話と、KITができること

 

最後に、今回この紹介記事を書くきっかけになった、KITのウェアを愛用してくださっている、乳がんサバイバーのお客様『リココ』さんの体験をシェアしようと思います。

 

 

リリコさんは『ヨガがなければ今の私はいません』と最初にはっきりおっしゃっていました。

 

乳がんに12年前に罹患し、手術、放射線治療、抗がん剤など5年間続く長い治療を受けました。

治療と手術を受ける中で、むくみや、副作用での体重増加やヒドい更年期のような症状(自律神経の乱れ、ホットフラッシュ、めまい、吐き気等々)のオンバレードを体験します。

 

その壮絶な時期に、ココロと身体に向き合うセルフメンテンナスとしてヨガと瞑想をおこない、大きく助けられたといいます。今もライフワークとして続けているそう。

 

『ヨガの素晴らしさと、ヨガウェアを着用できるワクワク感をお伝えして下さい。ヨガウェアは、女性の憧れの装いと最近感じております。』

 

なんとも重みがある言葉です。好きなウェアを着て、ヨガができる喜び。体験からにじみ出ています。

 

お気に入りのウェアで動こう! 

KITができることは、高品質のアクティブウェアを提供し続けること。 

そして、そのお気に入りのウェアがヨガや何か好きな運動を始めるきっかけとなり、運動が習慣化し、身体もココロも前向きにな女性が増えたらいいなと思います。

 

ちなみに、リココさんはセルフチェックで乳がんを発見したそうです。やっぱり今日からセルフチェックを始めましょう!そして、苦手でも少しずつ動く習慣も。

 

リココさん、ご経験のシェアありがとうございました。

インスタグラムでアラフィフのファッションやヨガについて発信されています。チ FOLLOW @rikoko_2000 >>

 

 

参考と引用:

https://pinkribbonfestival.jp/cancer/

https://www.cdc.gov/cancer/breast/basic_info/risk_factors.htm

 



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