by Guest Bloggers 2018年5月20日
最近では老若男女多くの人が生活に取り入れているヨガ。
健康のため、ストレス解消のため、目的は人によって色々ですが、心にも身体にも良いと言われているヨガは現代人が抱える多くの問題を解決する可能性を秘めています!
ですがスタジオなどでたくさんの人と一緒にレッスンを受講する場合、特にフィジカルな面に重きを置いたクラスは見よう見まねで進めてしまうと基本的なことがおろそかになりがちな側面もあります。
ヨガのポーズ(アーサナ)は前屈、後屈、側屈、捻り、倒立、など筋力を使う静的なものから呼吸とともに動く動的なものまでさまざまですが、ここでは初心者の方でも行いやすく、かつヨガの様々なアーサナの基礎ともなるポイントを含んだ基本的なアーサナを5つ、注意点を添えてご紹介していきます。
目次
前屈のポーズで股関節を屈曲させ、背面を伸ばす。
柔軟と言えばまずは前屈を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。上体を前傾させていくことで股関節の柔軟性、脚の筋肉の柔軟性を高める事ができます。身体が硬い人でも調整しやすいので初心者の方にはとてもオススメです。
色んなポーズの基本姿勢に繋がる重要なポーズでもあります。
充分な柔軟性がある場合は、長座(座って脚を伸ばした状態)から写真のように股関節から深く倒れていきます。
このアーサナで大切なのは深く倒れる事ではなく背骨を伸ばしたまま前屈する事です。長座前屈のポーズ(パスチモッターナーサナ)は、背中から腿の裏、そして膝裏から踵までの身体の背面を伸ばす事を目的としたポーズですので、猫背になってしまうと肝心な背面が緩んでしまいます。
腰を丸めながら深く倒れるよりも、骨盤は立てて腰は伸ばしたまま股関節から前傾し、お腹→胸→額の順に脚に近づけてみましょう。
目線はすぐに落とさずに前方に向けたまま倒れていくと、頸椎も含めた背骨全体の長さを保ったまま前屈しやすくなります。
どんなアーサナ(ポーズ)にも言える事ですが、やりすぎかどうかの目安は呼吸です。柔らかいゆったりした呼吸がとれる範囲でキープすることが大前提なので、もし呼吸が浅くなる、もしくは止まってしまうということであればそれはやり過ぎのサイン。どこが自分にとって適切な強度なのか、呼吸を観察して感覚を掴んでいきましょう。
もし、脚を伸ばして垂直に座る事自体がきつい場合は膝は少し緩めても構わないので、膝よりもまずは腰、そして背骨全体を伸ばす事を優先し、息を吐きながら無理の無い範囲で行います。
[難しい場合は膝をちょっと緩めてもOK]
そこで余裕があれば背骨を伸ばしたまま踵の位置は変えずに、坐骨(お尻の骨)を一歩ずつ後ろに引いてみましょう。自分にとってちょうど良いポジションが見つかるはずです。必ず常に呼吸をゆったり行いながら進めていきます。
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ーーまとめーー
ヨガのアーサナは本当にたくさんの種類がありますが、やはり最初は簡単なものから基本をしっかり押さえて、余裕を持って呼吸できるアーサナからはじめてみましょう★
前屈、後屈、側屈、捻りなど、色々な箇所にアプローチするアーサナをバランスよく取り入れる事で各アーサナの効果がより高まるのも、ヨガの面白さのひとつだと思います!
毎日少しずつでも続ける事で、身体は確実に変わります。
自分の日々の変化を丁寧に感じ取って、もっと自分自身のことを良く知るきっかけになると良いですよね。
正しいポーズを行うために、動きを妨げず自由に動けるウェアはとても大事。4wayストレッチのレギンスは動きに合わせて締め付けることなく動きをサポート。また、柔らかな肌触りの素材は肌に気持ちよく、気分もやすらぎます。お気に入りのウェアでより効果的にヨガを練習しましょう。
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