縫わなくていい簡単なマスクを手作りしてみよう - 本当に必要な人へマスクを届けるために

コロナウイルスに感染しない、そして感染させないために。マスクをすることだけが感染を防止するという訳ではないですが、外出の際にはマスクの着用を心がけたいです。

ですが、東京都内はマスク不足は未だ解消していないようで、薬局で手に入れるのは難しそう。

最近は着なくなった洋服などでマスクをリメイクしている動画もインターネットでよく見かけますが、切ったり縫ったり大変です。今日は、ミシンも針も糸も持っていない方々のために、多分一番簡単なマスクの作り方を紹介します。

自分用の簡易マスクを各自が準備できれば、花粉症などで本当に必要な方にマスクが行き渡るようになります。みんなに教えてあげてくださいね！

News Picks アナウンサーでモデルの 奥井菜々さんに早速作ってもらいました。

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A post shared by ヨガウェア・フィットネスウェア KIT (@kitstorejp) on Apr 15, 2020 at 10:44pm PDT

＜準備するもの＞

• お好きなハンカチ：あまり大きすぎないほうがいいかも
• コーヒーフィルター：どんなサイズでも大丈夫
• ヘアゴム2本

＜手順＞

1.　では、まずハンカチをテーブルに広げて半分に折ります。

2. コーヒーフィルターが大きい場合は、半分くらいに切りましょう。

1−2人用のフィルターでも大丈夫。3−4人用のフィルタを切らずにそのまま使用するとかなりカバーされてフィット感が高くなります。

3. コーヒーフィルターを真ん中に置きます

4. フィルターを包むようにハンカチの上下を折り込みます

5. ヘアゴムを中心から15センチ位の（顔の大きさに合わせてね）幅の位置に左右通します

6. ハンカチの両端を左右のゴムのところで折り込みます

7. 完成！ゴムを耳にかけて身につけます

なんかハンカチの折り目がモゴモゴしそうとか思うかもしれませんが、全く気にならず、びっくりするくらいフィットして快適です。

使うヘアゴムがきついと長時間の着用では痛くなってくるかもしれませんので、好みのフィット感のゴムを使うといいと思います。

＜マスクをする時に注意すること＞ 

 当たり前ですが、お家や車の中などでは着用は不要です。ただし、家族以外の人が一緒にいる場合は、着用をしたほうがいいでしょう。

外出時に着用をしたら、手を洗う事ができるまで外さないこと。外す時は表面には触れないよう注意してください。

中に入れたフィルタは使い捨てです。毎回新しいものを使いましょう。そしてマスクとして使ったハンカチは洗濯洗剤、台所洗剤などどんな洗剤でも構わないので、数分間つけて洗い、きれいにすすいで乾かしましょう。ハンカチも使い回さないこと。そして自分の手も石鹸できれいに洗いましょう。

咳が出たり、熱っぽいなど体調が少しでも優れなかったら、出かけず家にいるようにしましょう。

お気に入りの柄や、オーガニックコットンなど柔らかな肌触りのハンカチで試して 、少しでもマスクの着用がストレスにならないといいです！

Replace some of that worry with a little hope - 心配を希望に変えよう。前向きにいきましょう。